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自己日記です。

夢日記>喋れない女性

今はない子供のころに住んでいた実家に居た
LiSAさんが来ていた
イベントかなんかで近くに来ていて
知り合いみたいな感じで寄ってくれた感じで
5人ぐらいがワーキャーよって話しかけてる

僕は横を通り過ぎて
入口で宣伝チラシみたいな物をお腹胸あたりに抱えてる女性が居た
椎名林檎のナースコスPVみたいな衣装だった
ズボンは看護師さんみたいに履いてた

その人がチラシを僕に渡しに来た
いらないけど
相手の行為を無にしたくないからもらって捨てようと思って受け取った
けど、この人はなんだか様子が変

「ありがとうお仕事ですか?どういう所が大変ですか?」

みたいな、覚えてないけど何かそういう適当な何かを話しかけてた
相手はニコッとしてて口は動かしてるけど
何を喋ってるか聞こえないしやっぱりなんだか様子が変

声が小さいからか
周りが騒がしいからか何言ってるか全く聞こえないや
ほとんど声が出ないのかな?
なんか言ってるけど聞こえないし聞き取れない

別のスタッフだか男性が寄ってきた
その人とおでこを合わせてその男性は喋ってる
確実に意思を受け取って言葉で日本語で返事をして喋ってる
もう一度その女性は僕に話しかけてきた

けどやっぱりちゃんと聞こえても何を言ってるかわからない
わからないから
僕は男性へ「ごめんなさい何を言ってるか聞き取れなくて」
と、伝えたら
病気だから「ちゃんとした日本語じゃないんでわからないものなんです」
再度スタッフっぽい男性はおでこを合わせて
男性は普通の声で喋りで伝えている
その女性も何か喋っている
聞こえてるんだけど相変わらず何を言ってるのかわからない

けどその男性は返事をしている
明らかに意思疎通が出来ている

男性は僕に「うけとってくれてありがとう病気でごめんね優しい方ですね」
と、彼女は言っています。
と伝えてきた

僕は泣いていた

男性へ「どうやるんですか、おでこを合わせたら僕にも聞こえますか?」
と訪ねていて
男性は「いえ無理です、手話のような感じで彼女にしかない特殊な言葉なので」

僕はもっと泣いていた

その女性へ向けて
「どうやるの、教えて下さい、あなたの声が聞きたいです」
と訴えていた

男性は慌てて僕をとめようと説得しようとしてたけど
僕は突き放して泣きながらずっと話しかけてた

僕は
「あなたの言葉がわかるようになりたい、あなたと会話がしたい、あなたの気持ちが知りたい!」
って半分叫ぶように言っていた…

その女性は戸惑っていて
嬉しそうな寂しそうな複雑な表情で
僕におでこをあてて、口が動いていて喋りかけてくれた
けど、やっぱり男性が言うように
普通の日本語ではない、外国語のような、いや呪文
これは言語ではない、この女性だけの言葉なんだ。とわかった

心だけはわかる
伝わる
感じる

言葉はわからなくて仕方ないよ、あなたが悪いわけじゃあくて病気だからごめんね
嬉しい
私を受け止めようとしていてくれて
私の事でそんなに泣いてくれる程わかろうとしてくれていたのは初めてだよ
口ではそういう人は沢山いたけれど
こんなに泣いて必死に本気で思ってくれたのは貴方が初めてよ
ありがとう

呪文は全くわからないけど
そう言っていた
心だけは感じてわかった

僕は泣きながら
どうしたらいい?
今心が感じられて意味はわかりました
もっとあなたと話したい
どうやれば貴方とお話できますか
と、問いかけていて

その女性は再度おでこを合わせてきて
口は動いて何か呪文を喋ってる
泣いている
何を言っているかわからない
でも心だけ感じるからわかる

そんなに私の事を思ってくれようとしてくれて、なんて素敵な方なの
こんな私と真剣に向き合ってくれようとしたのは初めてですごく嬉しいよ
優しい方なんですね、私も貴方の事好きよ
ごめんね、無理なの…病気だから…
気持ちだけで嬉しい、ありがとう

心で感じてそう言っているのがわかった

僕は
今こうこうこういう風に言ったよね?
言葉はわからないから
心で聞いた
あってる?

女性はすごく泣き出した
しゃがんで顔を両手で隠してかなり泣いていた

僕は、僕もしゃがんで
今度はこちらからおでこをあてた
日本語で喋りかけずに
適当な意味不明な即興で意味不明な言葉というか呪文みたいなものをかけながら

大丈夫?ごめんね泣かせてしまって
でも僕はもっとあなたとお話がしたい
あなたの言葉がわかりたいけど無理なの?
僕には出来るようになることは出来ないの?
あなたをもっと知りたいよ

と、心で思いながら
意味不明な即興な呪文みたいにその心を必死に思いながら喋っていた

彼女は!
おでこをぶつけたまま
抱きついてきて号泣していて
何かわからない呪文を必死に発していた

スタッフ男性がすぐ傍まで来て日本語で僕に喋ってきた
通訳さんみたいな感じで

過去にこういう経験があるの?
彼女は返事をしている
あなたの意味不明な言葉と会話が出来ている
伝わっています、あっています
なぜですか?
どうやって彼女の言葉がわかったのですか?
癖のような特徴とか何かがわかるのですか?
病院でも誰もわかった事がない特殊な言葉なのに
なぜ君はわかったの?
会話ができたから呪文の意味がわかったんじゃないのか?
治せるヒントになるかもしれない
教えてくれないかどうやったのか、なぜ会話が出来ているの
彼女と会話を出来た人は初めてで
どれだけ病院へ通っても解明出来てないから治療が出来ないんだ
治せるかもしれない
教えてくれ、どうやったのか

と言ってきた

彼女はもうおでこはあててない
ただ単に僕に抱き着いて抱きしめて号泣していた

僕は抱きしめ返してあげながら
男性へ答えていた
いいえ、全くわかりません
何を喋っているのか言葉はひとつもわかりませんでした
なので、心で必死に想いを伝え
今思いついたそのまんま出てきた意味のない意味不明な言葉を発しながら
心を必死にかかえたまま、伝えただけです
呪文は聞かずに表情だけを見て必死に心を感じて返事を返してみただけです

僕はかるく抱きしめ返してあげながらそう伝え
驚いた表情の男性

僕は彼女へ向けて
僕がわかるようになってあげるからね
頑張るね
もっとお話しをしよう
と意味不明な即興言葉を発しながらそう心で伝えると

彼女はすごい号泣をながら、痛いぐらい抱きしめてきていた

 


と、ここで目が覚めて夢を見ていたんだとわかった

なんだったんだろうあの夢は
想像による架空のもの?
やけにリアルで現実味のある体験した事があるような
空想じゃないリアルを感じた

獣の奏者エリンのりらんが初めてエリンに鳴き声で伝えた時と
まったく同じ内容だ
りらんなのか?

いや
最近エリンの事を考えた事なんてない


まぁただの夢だから関係ないだろうし
夢なんて適当で無い物を見るわけだから
全然関係ないどうでもいい空想だろうけどね

とりあえず
2022年1月21日9時45分にそういう夢を見たから
メモとして書き留めておいた

何に使うのか知らないけど
何か大事な気がしたから書き留めておこうと思って。